海事代理士試験まとめ

海事代理試験の結果

口述試験の緊張感がハンパなかったですが、
なんとか合格をすることが出来ました。



受験動機について

父親が釣船に乗っていたこともあり、二十歳頃に小型船舶の免許を
取得し、海の仕事について関心があったこと。

また、現在は兄が千葉市の寒川港で釣船店を経営している防波堤渡船と釣船 守山丸 (moriyamamaru.com)ので、行政書士としても仕事の幅が
広がる可能性があるので取得しようと思い、まずは試験の概要を
調べ、テキスト探しから始めました。


海事代理士試験のテキストは数が少なく(そもそも海事代理士の受験者数や
登録して海事代理士の仕事をしている方が少ない。)、探すのに
苦労しました。


最終的にたどり着いたのは「海事代理士研究試験センター」が出している
「厳選 過去問題集」と「合格六法」を購入し試験勉強を始めたのが、
5月半ばを過ぎたところでした。

海事代理士試験のスケジュール

ここで備忘録を兼ねて海事代理士試験のスケジュールについて
書きたいと思います。

今年、受験しようと考えている方は参考にしてみて下さい。

令和3年 海事代理士試験は

受験申込 : 8月2日(月)~8月31日(火)まで

筆記試験 : 9月28日(火)9:00~17:40
       試験会場は各地方運輸局。
       受験科目は20科目有り、マークシート方式

筆記試験合格発表 : 10月29日(金)に受験地を管轄する
           地方運輸局等及び国交省のHPでも掲載され
           合格者には口述試験の案内が郵送されます。

 海事代理士になるには – 国土交通省 (mlit.go.jp)


口述試験 : 12月2(木)10:00~17:00の間で、
       15分間。(科目間の移動時間を含む。)
       口述試験については筆記試験の合格者及び筆記試験の
       免除者が4人1組となり、1科目3分間で行われます。
       ※概要は過去のブログ参照。
       筆記試験合格通知が来ました。 – 船橋市の行政書士のつぶやき (kaneko-gyouseisyoshi-funabashi.com)

       口述試験対策には「海事代理士試験研究センター」の「口述試験マスター」を
       使用しました。

       口述試験は国土交通省で行われ、受験者の99%がスーツ姿。
       受験会場の雰囲気も相まって、かなりの緊張感を持っての
       試験となります。

口述試験の合格発表について

国交省のHPに掲載されている試験案内には、口述試験の試験終了後
20日以内に官報にて合格者の受験番号を公示するとなっています。

12月2日の口述試験の時に国交省の方から特別な事情がなければ、
合格発表は12月22日に行われる旨の話がありました。


12月22日の合格発表日に官報販売所に官報を買いに行き、
自分の受験番号を確認できた時はホッとしました。
ちなみに千葉県の官報販売所は県庁近くの1店舗のみです。

翌日、23日には書留郵便で合格証書が送られてきて、
早速、額に入れました。(前掲、画像。)

海事代理士の登録について

海事代理士は他の士業と違って、地方運輸局に登録します。
他の士業は各職能団体に加入登録しなければ業を行うことが
出来ませんが、海事代理士は地方運輸局に登録し、海事代理士会
には任意加入(加入してもしなくても良い)となっています。


合格証書が送られてきた後、なるべく早く登録したかったので、
役所の御用納めの日である12月28日に横浜市にある
関東運輸局まで登録申請に行った来ました。

手続きは約5分くらいで、1週間~2週間位で登録完了の
書類を郵送するとの事でした。


登録が完了すれば晴れて海事代理士業務を行うことが出来ます。

船舶や船員についてのお困りごとは金子までご相談下さい。

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金 子 行 政 書 士 事 務 所

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