筆記試験合格通知が来ました。

筆記試験合格通知

昨日(11/3)に海事代理士筆記試験の合格通知が届きました。

11月3日は祝日だったので、郵便の配達は無いなーと思っていましたが、
書留郵便だったので、祝日でも配達されました。

合格通知書

合格通知書には筆記試験に合格した旨、それと口述試験の日時や場所等が
記載されていました。

口述試験は国土交通省で行われます。

試験日が12月2日で、寒いことが予想されるので、
試験日まで、体調を崩さないように気を付けたいと思います。


口述試験について

口述試験の試験科目は過去のブログを参照していただきたいと思います。


口述試験は4人1組となり、4科目を計12分間で行います。

一科目は3分間となります。

DSC_0178

上記のような感じで、3分間経つと次の試験科目に移り、
試験官から問われた問題に対して、解答する試験です。


一科目の解答時間が3分間なので、問われた問題に対して、反射的に答えられる位まで
知識を定着させておかないと答えられず時間切れとなりそうです。


何人くらいが口述試験を受けるの?

口述試験は12分間で終了しますが、「口述試験時間割表」によると
午前10時から午後6時15分まで行われ、延べ、220人が受験する予定です。


ここで疑問が生じます。
国土交通省が発表してる令和3年 海事代理士の筆記試験合格者が167名なのに
なぜ、口述試験受験者が220名なのかと?

↓国土交通省のHPから
001320356.pdf (mlit.go.jp)


これは海事代理士の試験制度に関係があります。


国土交通省のHPの「海事代理士になるには」のページに
「筆記試験の免除者」として以下の記述があります。


令和2年海事代理士試験の筆記試験に合格し、口述試験に合格しなかった者が
本年の海事代理士試験を受験する場合には、受験願書に筆記試験免除申請書を
添えて提出することにより、本年の筆記試験は免除され、直接口述試験を
受けることができます。


すなわち、前年の海事代理士筆記試験に合格した者は、その年の口述試験に
合格できなかった場合には、その年の翌年に限り、筆記試験は免除され
口述試験から受験できる。との筆記試験免除規定があるのです。

↓国土交通省のHPから
海事代理士になるには – 国土交通省 (mlit.go.jp)

昨年はコロナウィルス感染症が猛威を振るっており、
口述試験の受験自体を見送った方もいらっしゃるのでは
ないかと思います。

口述試験の順番は選べるの?

残念ながら、口述試験を受ける順番や受ける時間帯は選べません。

DSC_0177

上記の画像が口述試験の時間割となっています。

他の方のブログでも書かれていますが、口述試験の早い時間と遅い時間に
関東(関東運輸局で受験)の合格者が固まっています。


これは試験が行われる国土交通省に比較的近く、移動時間が他の地域の
受験者より掛からないであろう関東運輸局での受験者を早い時間と
遅い時間に集中させ、他の地域の受験者は日帰りがしやすいように
お昼頃~夕方頃までの間でスケジュールを組んでいると言われています。


なお、最終の合格発表は12月2日(口述試験日)から20日以内に官報に
合格者の受験番号が公示され、合格証書が合格者に送られるようです。


寒い中の口述試験となりそうですが、220名全員が合格できると
いいですね。

もちろん私も体調に気を付けて、合格できるように頑張ります。


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金 子 行 政 書 士 事 務 所

行 政 書 士  金 子 秀 之

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