飼育しているワンちゃんには、狂犬病の予防注射を
一年に一回は受けさせなければなりません。
また、犬を飼い始めた場合には、居住する市区町村に
飼い犬の登録をする必要があります。
先日、群馬県伊勢崎市で起きた四国犬が小学生らを
咬んだ事件があったのは、まだ記憶に新しいと思います。
この飼い主は、飼育していた７頭の犬の内、４頭は
飼い犬登録をせず、狂犬病の予防注射についても
７頭全て、直近一年以内の予防注射は行っていなかった
ようです。
なぜ、予防接種は必要なの？
狂犬病は、世界全体において、毎年、約６万人の死者が
出ている感染症です。
なぜかというと、狂犬病特有の事情があると思われます。
それは、狂犬病が一度発症すると９９．９９％以上の
確率で死亡するということです。
ゆえに狂犬病が発症してしまうと、有効な治療法が
なく、咬傷後、直ちにワクチンを接種するか、
または、飼い犬に予防注射を受けさせておくしかありません。
万が一、飼い犬が人を咬んだ場合は？
飼い犬が、人を咬んでしまった場合は、登録している
市町村に咬傷届を出さなくてはなりません。
いずれにしても、飼い犬の市町村への登録、
そして、狂犬病予防注射を受けさせることは
飼い主の義務ですので、忘れずにお願いいたします。
弊事務所でも飼い犬の登録の手続きを承っておりますので、
ご不明な点は、お問い合わせください。
↓弊事務所ホームページ
ペットを飼うときの手続き (kaneko-gyouseisyoshi-funabashi.com)
↓千葉県動物愛護センター
動物愛護センター／千葉県 (chiba.lg.jp)
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行 政 書 士 金 子 秀 之
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