永住許可を受けるための要件

@素行が善良(素行善良要件)であること
(1)日本の法令に違反して懲役禁錮又は罰金処されたことがない。
  →懲役、禁錮又は罰金に処されたことがあっても、一定の場合「素行善良要件」を満たす可能性がありますので、
   個別にお問い合わせください。

 

(2)少年法による保護処分が継続中の者でないこと

 

(3)(1)に該当しない軽微な法令違反であっても、同様の行為を繰り返し行う者、地域に多大な迷惑を及ぼす
   活動を繰り返し行う者でないこと。

 

A独立生計を営むに足りる資産又は技能を有すること

 

Bその者の永住が日本国の利益になると認められること
(1)原則として引き続き、10年以上、日本に在留していること

 

(2)納税義務等、公的義務を履行し、法令を遵守していること

 

(3)現に有している在留資格について、最長の在留期間をもって在留していること
   ※一部、例外有り。

 

(4)公衆衛生上の観点から有害となる恐れがないこと(指定の感染症の罹患者や薬物中毒者でないこと)

 

(5)著しく公益を害する行為をする恐れがないこと

 

(6)再入国許可期限の失念等により上陸特別許可を受けた日から引き続き、1年以上、日本に在留していること

 

(7)(5)、(6)の類型以外での在留特別許可または上陸特別許可を受けた日から引き続き、3年以上
   日本に在留していること

 

C原則として公共の負担になっていないこと

必要書類について

@申請人が「日本人配偶者等」又は「永住者の配偶者等」の在留資格の場合
(1)永住許可申請書
(2)写真(縦4cm×横3cm)
(3)身分関係を証明する資料(戸籍謄本等)
(4)申請人を含む、家族全員(世帯)の住民票
(5)申請人又は申請人を扶養する者の職業を証明する資料
(6)直近(過去3年分)の申請人又は申請人を扶養する者の所得及び納税状況を証明する資料
(7)申請人及び申請人を扶養する方の公的年金及び公的医療保険の保険料の納付状況を証明する資料
(8)旅券(パスポート)
(9)在留カード
(10)身元保証に関する資料

 

 

A申請人が「定住者」の在留資格の場合
(1)永住許可申請書
(2)写真(縦4cm×横3cm)
(3)理由書
(4)身分関係を証明する資料(戸籍謄本等)
(5)申請人を含む、家族全員(世帯)の住民票
(6)申請人又は申請人を扶養する者の職業を証明する資料
(7)直近(過去3年分)の申請人又は申請人を扶養する者の所得及び納税状況を証明する資料
(8)申請人又は申請人を扶養する者の資産を証明する資料
(9)旅券(パスポート)
(10)在留カード
(11)身元保証に関する資料

 

B申請人就労系の在留資格(「技術・人文知識・国際業務」や「技能」等)又は 「家族滞在」の在留資格の場合
(1)永住許可申請書
(2)写真(縦4cm×横3cm)
(3)理由書
(4)身分関係を証明する資料(戸籍謄本等)
(5)申請人を含む、家族全員(世帯)の住民票
(6)申請人又は申請人を扶養する者の職業を証明する資料
(7)直近(過去3年分)の申請人又は申請人を扶養する者の所得及び納税状況を証明する資料
(8)申請人又は申請人を扶養する者の資産を証明する資料
(9)旅券(パスポート)
(10)在留カード
(11)身元保証に関する資料

 

または電話(047-401-6880)でお問い合わせください。